──現場ができるだけでは、経営はできない。こんにちは。HOPLUS代表の栗城です。HOPLUSでは、独立を目指すスタッフを応援しています。実際にHOPLUSを卒業して、自分で事業を始めた仲間もいます。以前、このブログでも「独立した彼の話」を書きました。最近では、「いつか自分でも事業所をやってみたい」そんな話を聞くこともあります。僕は、そういう夢を持つことはすごくいいことだと思っています。でも今日は、あえてその反対側の話をします。独立したからといって、全員がうまくいくわけではありません。目次現場ができる人=経営ができる人、ではない介護福祉士として経験がある。利用者さんからの評判もいい。医療的ケアにも対応できる。スタッフをまとめることもできる。ここまでできれば、「自分でも事業所をつくれるんじゃないか」と思う人もいると思います。でも、僕はここを一番勘違いしてほしくない。「介護ができること」と「介護事業を経営できること」は、まったく別の話です。僕自身、経営をやってきたからこそ、それを強く感じます。現場で100点だったとしても、経営者として100点とは限らないんです。うまくいく人は「自分で考えて動ける」じゃあ、独立してうまくいく人ってどんな人なのか。僕が一番大事だと思うのは、「誰かに言われる前に、自分で考えて動ける人」です。利用者さんがいなければ、自分で仕事をつくらなければいけない。スタッフが足りなければ、採用しなければいけない。何か問題が起きれば、最後に判断するのは自分です。会社員だった頃は「会社がやってくれていたこと」が、独立した瞬間から全部自分に返ってきます。自由になる。でも、その分だけ責任も増える。自由になるということは、責任も全部自分で背負うということ。僕はそう思っています。経営すると、介護以外の仕事が一気に増える介護事業所を経営すると、現場以外にも本当にたくさんの仕事があります。請求。加算。採用。給与。労務管理。行政への届出。書類整備。研修や委員会。そして、利用者さんを増やすための営業。現場が好きで独立したのに、気がついたら一日中パソコンの前にいる。これ、全然珍しい話じゃないと思います。だからこそ、独立する前に一度考えてほしいんです。「自分は事業所をつくりたいのか。それとも、自分らしく介護の仕事をしたいのか。」似ているようで、この二つは結構違います。だからHOPLUSは「仕組み」まで支援するそれでも、「自分でやってみたい」という人には、僕は挑戦してほしいと思っています。だからHOPLUSでは、独立を「頑張れ!」という気持ちだけで応援するのではなく、フランチャイズという形で、仕組みまで支援できる体制をつくっています。特に、独立したばかりの人にとって大きな負担になるのが、請求や加算などの事務業務です。こうした部分は、専門家のサポートを受けられる。できるだけ経営者が、利用者さん、スタッフ、そして現場に向き合える時間をつくる。HOPLUS自身がずっと大切にしてきた、「人」と「仕組み」の力。独立支援でも、この考え方は同じです。ただし、仕組みがあれば必ず成功するわけではありません。最後は、自分自身です。自分で考える。自分で決める。失敗したら、また考える。経営者としての経験だけは、誰かに代わってもらうことはできません。独立することだけが、ゴールじゃないそして最後に、もう一つ。僕は、全員に独立してほしいとは思っていません。HOPLUSで現場のプロフェッショナルを目指すのもいい。チームをまとめる側になるのもいい。資格を取って、さらに専門性を高めるのもいい。そして、自分の会社をつくるのもいい。どれが正解という話ではありません。大切なのは、「自分はどうなりたいのか」を自分で選べること。HOPLUSが、その選択肢を増やせる会社でありたい。ここで働き続ける人も。いつか独立する人も。それぞれが胸を張って、自分の道を選べるように。僕はこれからも、挑戦する人を本気で応援していきます。HOPLUS 代表社員 栗城 良太