こんにちは。HOPLUS代表の栗城です。今日は少し、いつもより真面目な話をさせてください。目次 未経験OKじゃないの?と思うかもしれないけれど最近、採用のご相談をいただく中で「未経験の方も応募できますか?」という質問をよく受けます。もちろん、介護業界そのものが未経験でも、これまで福祉や対人援助の経験がある方なら歓迎です。でも、僕は今、“完全未経験”の方を積極的に採ろうとは思っていません。それはなぜか。理由は、この仕事に必要な“覚悟”と“継続性”を持てるかどうかを、すごく大事にしているからです。 重度訪問介護は「その人の人生」に入り込む仕事HOPLUSが提供しているのは、施設でもデイサービスでもなく、“一対一で向き合う、重度訪問介護”です。訪問先は、ご利用者様のご自宅。支援時間は、1日10時間、12時間、24時間……そんなケースもあります。それだけ長い時間、1人の人生に関わるからこそ、“ただのアルバイト感覚”では絶対にできない仕事です。医療的ケアが必要な方もいます。コミュニケーションが難しい方もいます。でもそこに向き合ってくれる人でなければ、正直、続けられません。大切なのは、経験よりも“姿勢”と“責任感”もちろん、資格やスキルだけで採用を決めているわけではありません。僕が見ているのは、「この人は、目の前の利用者さんにちゃんと向き合ってくれるか」「自分のケアに責任を持てる人か」という姿勢です。介護保険の訪問介護を経験してきた方や、施設で夜勤をがんばってきた方は、その“覚悟”や“現場感覚”がすでに備わっていることが多い。だから、未経験の方を「ダメ」と言いたいわけじゃないんです。でも、この現場に飛び込むには、それなりの“準備”と“心構え”が必要だということを、ちゃんと伝えておきたい。それでも、「本気の人」には応援を惜しみません中には、「障害福祉は初めてだけど、ずっと興味があった」「福祉の仕事に戻りたいと思っていた」そんな方もいます。そういう“覚悟のある人”なら、HOPLUSは全力でサポートします。一緒に働く仲間には、誇りを持っていてほしいうちは、時給2,200円〜、中には時給2,700円以上で働いているスタッフもいます。ただ、それは「楽して稼げる仕事」だからじゃありません。しっかり向き合ってくれる人に、しっかり還元したい。その想いで設計した仕組みです。だからこそ、僕は「なんとなく」「とりあえず」で来る人ではなく、“介護の価値を信じている人”と働きたい。覚悟がある人と、“明日へのプラス”をつくっていきたいHOPLUSのキャッチコピーは、「あなたの明日に、やさしいプラスを」です。それは、利用者さんに対してだけじゃありません。働くスタッフの“明日”にも、プラスを届けたい。だからこそ、これからも僕たちは、本気で介護に向き合ってくれる仲間と一緒に、誇りを持って働ける現場をつくっていきたいと思っています。HOPLUS 代表社員 栗城 良太